よくあるご質問
森林及び環境関連部門のよくあるご質問
ウッドガード編
資材には、上下・左右は有るのか? [ウッドガード編]
ございません。
それにより、施工性の向上を配慮しております。
被せるに当り、樹種の指定はあるか?広葉樹での使用可能か? [ウッドガード編]
樹種の指定はございません。広葉樹の植栽時にも御採用を頂いております。
獣害防止以外の利点は? [ウッドガード編]
- 全ての部材が自然分解される為、設置後の撤去が必要ありません。
- 「ウッドガード」本体に苗木へのムレ防止対策として、120個の穴(通気孔)が空いております。
- 単木ごとに設置する為、下草刈りの際目印となり誤伐を防ぎます。
作業性は良いのか? [ウッドガード編]
植栽木用のウッドガード本体折り作業(本体形成)は、当社が事前に本体を折ってから納品しております。本体がすでに形成されている為、梱包(ダンボール箱)から本体を取り出し、折り戻しそのまま設置が可能となります。
また、結束具(生分解性プラスチック製品 資材名:クリップ)は2個使用し、本体と竹支柱を連結しますがワンタッチ式の結束具ですので、結合はスムーズです。
植栽木用の支柱は何を使っているのか? [ウッドガード編]
撤去が不要な自然分解する本物の竹を使用しております。
但し生竹では腐りが早い為、湯通し・天日干しを行い、水分・油分を除去した晒竹に防腐剤を加圧注入し、耐久性向上の処理をしております。又、土壌に刺さりやすい様、片面先付けの加工もされております。
尚、防腐剤に使用しております薬剤(ACQ)は魚毒性A類に該当しますから、通常の使用方法では魚類・水棲生物にも安全性が保障されています。
(農林水産省農薬検査所内規にて記載されております)
物価本には載っているのか? [ウッドガード編]
本資材は、(一般財団法人)経済調査会発行「積算資料公表価格版」の鳥獣害防除器具装置に掲載させて頂いております。
生分解性プラスチックとは何? [ウッドガード編]
使用中は他の汎用プラスチックと同等の物性を保ち、自然環境中の微生物(バクテリア等)の働きにより、水と炭酸ガスに分解されます。
生分解経過については、太陽光(紫外線)と雨水(水分)により、おおむね3~5年後から劣化崩壊(現場により太陽光の当る量が異なる為、年数が異なります)が始まり、微生物の働きにより、水と炭酸ガスに分解されます。
ウッドガードの使い用途は? [ウッドガード編]
幼木に本体を被せ、シカ・カモシカ・ウサギ・ネズミによる食害から守ることに使います。
ウィリー編
メンテナンスは必要あるのか? [ウィリー編]
「ウィリー」施工後のメンテナンスは一切必要ありません。樹木の成長に合わせて自動的に「ウィリー」本体が拡がる構造ととなっている為、樹木へ食い込み等の負荷を与えず、生分解性プラスチック使用の為、劣化崩壊後は自然分解する回収不要の商品です。
「ウィリー」の分解経過は? [ウィリー編]
分解経過については、太陽光(紫外線)と雨水(水分)により、おおむね5~7年後から劣化崩壊(現場により太陽光の当る量が異なる為、年数が異なります)が始まり、やがて本体が土壌に落ち、微生物の働きにより、水と炭酸ガスに分解されて行きます。
「ウィリー」の素材、生分解性プラスチックとは何? [ウィリー編]
使用中は他の汎用プラスチックと同等の物性を保ち、使用後は自然環境中の微生物(バクテリア等)の働きにより、水と炭酸ガスに分解されます。
「ウィリー」の使い用途は? [ウィリー編]
成木をクマ、鹿等による皮剥ぎ被害から守る、幹巻きタイプの商品です。クマにおいては人工物を毛嫌いする習性を生かし、尚且つ「ウィリー」を幹に巻きつけた際に余る帯状部分が、風により揺れる事により忌避効果を上げ、クマを寄せ付けずらくするといった商品です。